ESP8266で遊ぶ


開発環境を作る - リモートコンパイル環境 (3) -

公開鍵認証

sshでゲストOSにログオンする際に、パスワードなどを入力せずに進めるために、公開鍵認証ができるように設定をします。
ホストOSの秘密鍵をまだ作成していない場合は、PuTTYgenなどで作成します。
ゲストOSのホームディレクトリにsshのサブディレクトリを作成し、アクセス権をユーザのみに限定します。
$ mkdir ~/.ssh $ chmod go-rwx .ssh 公開鍵を登録します。
$ vi ~/.ssh/authorized_keys アクセス権をユーザのみに制限します。 $ chmod go-rw,-x ~/.ssh/authorized_keys ホストOSのsshコマンドで、接続パラメータを省略する設定をします。
.sshフォルダをユーザフォルダに作成します。 > mkdir C:\Users\ユーザID\.ssh 秘密鍵を.sshフォルダにコピーし、読み取り専用に設定します。
セキュリティは、オーナーのユーザのみに限定します。
.sshフォルダにconfigファイルを作成し、次のような内容を記述します。
Host ESP8266-SDK HostName IPアドレス User esp8266 Host ESP8266* IdentityFile C:\Users\ユーザID\.ssh\秘密鍵 configファイルのセキュリティも、オーナーのユーザのみに限定します。
接続を確認します。
> ssh ESP8266-SDK Welcome to Ubuntu 14.04.1 LTS (GNU/Linux 3.13.0-32-generic i686) * Documentation: https://help.ubuntu.com/ 444 packages can be updated. 232 updates are security updates. New release '16.04.1 LTS' available. Run 'do-release-upgrade' to upgrade to it. Last login: Mon Nov 14 23:08:18 2016 from 192.168.***.*** esp8266@esp8266-VirtualBox:~$